かいちゃん、ゆきちゃん、美弥ちゃん!❀.*・゚✿゜:。*

こんばんは、あさがおです。

 

特にネタはないんですが、今朝の天気予報で、今週末には桜🌸が開花する地域があると聞きました。

かいちゃんの卒業の日に、どこかで桜が咲いたら良いなあ・・・。

そんなことを思って、寂しくなってしまいました。

でも、卒業を発表してからずっと幸せそうなかいちゃん。

今、とても充実しているでしょうね✨

 

宝塚では美弥ちゃんの退団公演も始まってしまいました。

チケットは取れていないので、美弥ちゃんの小次郎を見ることはできなさそうです。

 

ゆきちゃんはミュージックサロンの真っ最中♪

 

 

とっても寂しいですが、3人の退団公演が、大千秋楽まで愛で包まれていますように🍀

 

 

 

宝塚娘役人事について、思うこと 〜徒然なるまま〜

こんばんは、あさがおです。

 

最近宝塚の人事発表が慌ただしくて、気持ちが追いついてないのです。

でも、何度か読んでくださった方にはバレバレかもしれませんが、私、人事について分析するの好きなのです。

 

今日また、宙組の新人公演キャストが一部発表されました。

鷹翔千空くん(こってぃ)が主演でしたね。

ヒロインは夢白あやさんでした。

これに関しては、「まあそうでしょうね。」というだけで、特に感想はないのですが、テス役は、99期のまいあちゃんが似合いそうだっただけに、ちょっと残念な気もしますね。

まあただ、本役が100期の星風まどかちゃんですし、101期のこってぃが主演なのであれば、学年的にも夢白さんが妥当かなぁと思います。

新人公演の場合、主演をどの男役にさせるか、が大事でしょうから。

 

 

 

宙組だけでなく、今の宝塚はどの組も、90期台後半に素敵な娘役さんがいるにもかかわらず、100期以下の方が台頭してきているので、娘役ファンの方は気が気じゃないですよね。

先日、ひっとん(舞空瞳)の星組組み替えが発表された時、くらっち(有沙瞳)のファンの方の落胆の声が多く聞こえてきました。

くらっちは琴ちゃんと組むことが多く、琴ちゃんがトップ就任の時はお嫁入りするに違いないと思われていたのに、ひっとんの組み替えでそれが危ういのではないかと思われたからです(まだ琴ちゃんのトップ就任も決まってはいませんが)。

また、さくさく(美園さくら)のトップ娘役就任と美弥ちゃんの退団とにより、海ちゃん(海乃美月)ファンも不安を感じていますよね。

そんな状況なので、最近はこれまで以上に、娘役の人事というものについて考えてしまっています。

 

ただ、ファン目線で見れば思うところはあるものの、劇団的には実力があって華がある子には、できる限り新公や別箱でヒロインをさせたり、本公演でも良い役を当てて活躍の場を与えているし、トップ候補の男役と組ませて相性も見てますよね。

新公ヒロ何回とか、バウヒロ何回とか言って、路線だなんだと騒いでも、最終的には時のトップと一番相性が良い娘役さんが選ばれていると思います。

ここ数年は特に、そういう印象です。

 

 

ここからはデリケートな話になりますが、たまきちには海ちゃんよりもさくさくだよなと思うし、琴ちゃんにはくらっちよりもひっとんなのだろうなと思いますもの。

その組み合わせの方が、男役がかっこよく見えるんですよね。

海ちゃんもくらっちも、実力、容姿、華の点で、トップ娘役になるべき方だとは思います。

でも、その時の男役トップを最も引き立てられるのでなければ、やはり難しくなってくるでしょう。

 

お二人に限らず、ご自身が娘役トップになることが夢という方であれば、叶わない場合は可哀想だなとも思いますが、だからと言ってその方が輝いていないわけではない。

むしろ、似合わない男役と組んでトップになるよりも、ご自身に合う役で舞台に立っている方が、舞台人としては輝けるかもしれません。

ファンとしては、そんなに物分かり良くはなれないこともあります。できればヒロインとして舞台に立ってほしいと思っちゃいます。

でも、それが全てではないということも忘れずにいたいし、どんな立場でもこだわらずに応援したいです。

 

 

 

 

 

 

近々代替わりのある星と花は琴ちゃんとカレーちゃんが継ぐと予想している(相手役も予想がついている)ので、次はキキちゃんと咲ちゃんですよね(月は男役の番手すら予想つかない)。

ここからは完全に独り言レベルの話ですが、

キキちゃんのお嫁さん候補は、遥羽ららちゃん(98期)、天彩峰里ちゃん(100期)、夢白あやさん(103期)でしょうか。

ららちゃんは、外見的には似合わないことはないですが、巴里祭の時の印象では、声はあまり合わないかもしれません。また、まだどうなるかは分かりませんが、最近のお芝居やショーでの役付きから、少しヒロイン候補から外れてきている印象です。ただ、オーシャンズ11では相手役ですし、今後も組む可能性はあるので、その時の相性によるかなと思います。

 

峰里ちゃんは、先日の「群盗」でガッツリ組んでました。外見の点からは少し痩せた方が良いかとは思いますが、声の相性は良いですね。デュエットダンスの息もピッタリでしたし、芝居の空気感も含めて、全体的に合うのだとは思います。彼女は今のところ、いわゆる「路線」なのか微妙な位置にいるのですが、どちらにも転び得るので予想がつきません。

 

夢白さんは、明らかに路線扱いでしょう。相性は異人たちのルネサンスで一瞬組んだだけなのでなんとも言えませんが、キキちゃんと並んでさえ少し老けて見えたので、外見的にチグハグ感は否めません。歌はまだあまり上手ではないですかね。全体的な雰囲気がキキちゃんとは違うタイプかなぁと思うので、劇団の扱いが良いという以外では、現時点ではお嫁さん候補と言える要素はないのが正直なところです。でも、彼女は学年的には95期以降の男役と組む可能性も高いですね。

 

 

 

咲ちゃんのお嫁さん候補は、ひらめちゃん(朝月希和 98期)、彩みちるちゃん(99期)、野々花ひまりちゃん(99期)、潤花ちゃん(102期)ですかね?

ひらめちゃんは、もう何度も組んでますし、外見的にもダンスも相性は良いかなと思います。歌も、及第点だと思いますし。学年が近すぎるので、咲ちゃんがトップになる頃には結構上級生になっちゃっているなという点以外は消極的な点はなさそう。

 

みちるちゃんもキャプテン・ネモで組みましたね。彼女は似合う似合わないではなくて、彼女自身の実力に難ありですね。ファントムでは歌はマシになっていたので、今後の伸び次第だ思います。でも、特に咲ちゃんに似合うとは思いません。

 

ひまりちゃんも、ファントムの新公でヒロインをしたという以外は、積極的に推す理由はないんですよね。あまり知らないというか。外見は似合うような気もする?

 

潤花ちゃんは、よく分かりませんww  可愛いですが、ちょっと私のリサーチが及んでおらず・・・。でも、歌はいまいちだった気がします。外見的には似合うような気もする(また)。

 

そうなんです。雪組の娘役事情、なかなか厳しいんですよね。きほちゃんが残ってくれれば嬉しいけど、だいもんに添い遂げるだろうなぁ。

 

 

 

色々予想しましたが、組み替えもあり得るので、ほんとただの戯言ですね^^;

それこそ月組の海ちゃん、星組のくらっち、小桜ほのかちゃん、桜庭舞ちゃん、花組のしろきみちゃん、音くりちゃんなど、実力あるけどちょっと行き場がなくなっている子たちが、うまく収まる可能性も。

いや、でもこうしてみると、素敵な娘役さんたくさんいますね。

それこそ、「相手役になれるかどうか」という男役中心の見方をするから窮屈になるだけで、それぞれがのびのびと自身の魅力を開花させるのを見られれば良いかなぁという気持ちになってきました。

 

 

 

 

さて、今日はゆるゆると頭の中にあることを吐き出しただけでした😥

しかも文字ばかりで読みづらいですね・・・。

最後まで読んでくださった方はありがとうございます。

勝手なことばかり書いたので、ご気分を害されていたら申し訳ありません。

ただ、自分の好みとは関係なく、ちょっと離れた場所から見たときの印象を書いたつもりです。

これに懲りずに、また訪れてくださると嬉しいです。

 

ではでは🍀

 

仙名彩世大劇場卒業😭、明日海りお退団発表😢・・・ちょこっと花組「CASANOVA」感想。

こんばんは。あさがおです。

 

いやー・・・

まあ、来るとは思っていました。

思ってはいましたが、明日海りおさん退団発表、胸にズーンと来ますね。

 

今日は、ゆきちゃん(仙名彩世)やみりおとの(一方的な)思い出、そして先日観劇したCASANOVAの感想などなど、思いつくままにつらつら書きます。

 

ゆきちゃんとの(一方的な)思い出は、以前も書きましたが、初対面の「風の次郎吉」の時は、「可愛くない」と思ったんです。

面長だから男役っぽいなあって。

声もあんまり・・・って。

その後、「邪馬台国の風/Sante!」を観たときも、(キキちゃん目当てだったのもありますが)アニメ声だし、そんなに好きじゃないなあと。なんか頭に瓶いっぱい乗せてるし(それは衣装の問題)。

 

ただ、観劇後、タカラヅカニュースで千秋楽映像を観た時に、花組ポーズをとるゆきちゃんを見て、急激に

 か、か、可愛い!!!!💕

と思ったんですね、ハイ。

何故でしょうね。すごくいじらしくて健気に見えたんです。

みりおの隣でドレスを着て、男前な花組ポーズを決めてるゆきちゃん。

それ以降は、もう大好きです✨

声もぜんっぜん気にならない。ていうか、むしろ彼女の発声の美しさ、素晴らしさにうっとりするようになりました。

生で聴くと、ゆきちゃんの発声が他の方と違うことがよく分かります。

面長?は?はんなりしてて美しくて可愛いじゃないか!ちょっとあどけない感じで守ってあげたくなるじゃないか!!なんて思うようになってました。

本当に大好き😌

だから、CASANOVAも、とても楽しい作品だったのに、パレードで涙が溢れてきました。

幕が降りてからも涙が出そうで、泣かないように堪えてたので変な顔で劇場を後にしました。

多分、東京公演は観られないので、「これが最後だ」と思うと、本当に淋しかった。

また、ベアトリーチェ役は、キュートで凛としてて美しくて強くて儚くて優しくて・・・ゆきちゃんにピッタリでした。

彼女の笑顔が大好きで、顔を見るだけで心が温かくなり癒されていたので、本当にさみしい。

けど、卒後後も絶対に応援します❗️

東京の千秋楽まで、毎日ゆきちゃんが幸せでありますように💖

 

 

 

 

 

 

 

と思っていたら、みりおも退団発表。

めちゃくちゃ予想していたので、「やっぱり」というのが最初の感想でした。

みりおは、やっぱり昔からお顔が可愛かったので、すごく早くから注目されていましたね。

私も、スカイステージの番組にちょろっと出てきた彼女を初めて見たときに、この子はトップになるなと思いました。

特別可愛かったから。

あれだけの容姿なら、特別苦労せずに着々とトップへの階段を登るだけかと思っていたのに、しなくてもいい苦労をした方だったかなと思います。

月組時代には、割と大きな役を龍真咲さんと役替わりで勤めていました。

役替わりなら片方はちょい役じゃないと負担が大きすぎるでしょうよって思ってました。

更には、謎の準トップ・・・。

まさおとみりおが主役を分け合うという・・・。

それは・・・流石にまさおが可哀想では・・・と思いました。

トップになったのに、2番手(準トップなんだけど)の役をやるなんて。

みりおもみりおファンも、気まずいだろうよ、ストレスだろうよ、誰得よ?と。

しかも、なんとなく演目もみりおの方が主役が似合いそうなものでしたから、みりおにやらせたいという劇団の意図が透けて見えて。

劇団は、何故みりおにこんな試練を与えるのかと思ったものでした。

 

その後、花組に組み替えになってからは2番手として平穏な日々を過ごしていたように思いましたが、トップになってからも平坦な道というわけではありませんでしたね。

苦労、というのではないかもしれませんが、もっと「普通」のレールに乗せてあげれば良いのに、と思うような道のりでした。

まず、相手役がコロコロ変わる。

まあ、在団期間が長いとそういうこともあるでしょうけど、大抵のトップは一緒に就任して、一緒に卒業ですよね。春野寿美礼さんは3人リレーだったかなと思いますが、やっぱり最近では稀なパターンかなと思います。

そして、演目も、ミーマイ、アーネスト、仮面のロマネスクを交互にやってるような印象で(ただ、私が外から花組を見ていたから、「またこれやるの?」と感じただけかもしれません。)。

あと、これは個人的な感想かもしれませんが、可愛い、フェアリー系のみりおなのに、何故だかオラオラ系をさせられることが多かった気がします。

そんなギラつかせずとも、みりおは可愛い役をやれば良いのになぁと思ってました。

劇団に色々押し付けられているように見えちゃったんですね。

 

でも、みりおが偉いなと思ったところは、全部ちゃんとこなして、トップでい続けたところ。

邪馬台国のように、ちょっとアレな作品で売れ行き悪くても、辞めずに続けて偉いなと思いました(誰目線だよって感じですが)。

それだけの底力があるんだなと。

あと、準トップだなんだって言うのは、ある程度実力があったから無理させられちゃったのかなとも思います。

どこの世界でも、デキる人が重い負担を負っちゃうんですかね。

 

なんかディスってるみたいですけど、みりお自身はずっと輝いていましたし、ただ私が

  もっと楽させてあげても良いのに

と思ってしまっただけなんです。

普通に2番手をやって、順当にトップになって、相手役も交代とかせずにずっと一緒に走って、みりおに似合うふわふわした明るい演目をやって・・・

ってしてたら、あんなに逞しいトップスター・明日海りおは出来上がらなかったんだろうなぁ。

 

 

みりお、偉いよ。本当に偉い。

よく頑張ったよ。よく駆け抜けたよ。

劇団を背負って立つ、とっても立派なトップさんになったよ。

こんなに頑張ると思ってなかった。

こんなに根性があると思ってなかった。

 

最後も、ゆきちゃんを見送って、後進を育ててから卒業するのね。

今まで宝塚を守って、育ててくれてありがとう。お疲れ様!

最後の日まで、応援してます!

 

 

 

 

 みりおの最後のお嫁さんは華優希ちゃんですからね。

彼女が同時退団しないなら、時期トップは柚香光ちゃんでしょう。

 

カレーちゃん、CASANOVAでは頑張ってましたが、やはりいろいろ難ありですね。

歌は言わずもがなで、ちょっとなに歌ってるのか、元のメロディーはどんななのか(合ってるのか外してるのか)わからない。

ただ、本人も自信がないのか、縮こまっていて、演技もこじんまりしてました。

最大の魅力のオーラが萎んでた。

 

でもそれを見て、私は、むしろ彼女をトップにした方がいいんじゃないかなと思いました。

彼女の「無邪気な王様オーラ」が好きなんです。

歌?音程?そんなの知るかー!!!って言っててほしいんです(別に言ってないw)。

ちょっと前は、もう少し2番手をやって自信がついた頃に就任がいいのかなあなどと思っていたのですが

自信・・・つくかな?

先延ばしにしても、どんどん大人しく、小さくなるだけではなかろうか・・・

それなら、今トップにして、もう、ファンが、それはそれは盛大に祝福して、レイちゃん!キャー!!💖って迎えてあげる方がいいのではないか。

荒療治かもしれませんが、真ん中に立たせて覚悟を決めさせる方が、彼女は輝くかもしれない。

そして私も、無邪気な王様として輝いている彼女を見るためなら、多少色々思うところがあっても、わきに置いておいて応援したい。

そう思わせるだけのスター性がある。

しぼませるのは惜しすぎる。

 

なので、これまでもブログ内でカレーちゃんのトップ就任については色々勝手なこと言ってきましたが、現時点では、「もう、トップにして差し上げて・・・」と思ってます。

タカラジェンヌみんなが、その人らしく輝いていてほしい。

よろしくお願いします、劇団さん。

 

 

 

 

 

 

 

 

ところで、ちなつさんのコンデュルメル夫人は期待以上でした。

あの方はもう、間違いないので。

ちょっとまた後日書けたら感想書きたいです。

とりあえず今は、月組に異動後は2番手に就任してほしいと願うばかりです。

 

あきらさんもとってもカッコよかったし面白かった!

あきらさんの今後も心配です。辞めないで😢

マイティーもとてもよかった。モジャモジャなのに完全にイケメン。

ベーちゃん、じゅりあさんも。お二人とも好きなんです。

じゅりあさんはとても美しくて可愛らしかったし、ベーちゃんも可愛くて温かくて・・・。

あー、やっぱりまた日を改めて書きます!

 

 

 

今日はひとまずこの辺で。

ではでは🍀

宙組「群盗」 なぜアマーリアは最後にあの決断をしたのか。

こんばんは、あさがおです。

 

群盗ロスです。

 

そのため、更新が遅れていました。

 

群盗、良かったですよねえ・・・。

東京公演も観ました。

大阪の公演とは雰囲気が変わったなあと思いました。

アマーリア役のじゅり(天彩峰里)ちゃん、めっちゃ大人っぽくなってませんでしたか?

劇中のデュエダン、最初の抱きつきから変わってましたが、大阪はどーんってタックルのように抱きついて、キキちゃんが抱きとめるような感じでした。

「NOW ON STAGE」でも、「最初の抱きつきに命を賭けようと思った」というようなことを話されてましたけど、文字通り体当たり。

それも、ぜんっぜんダメじゃなかったんですよ。アマーリアの気持ちがね、伝わってきて、抱きとめるカールもカッコよかったし、その後のダンスも情熱的でね。

 

 

でも、東京は、カールをゆっくり抱きしめる感じでしたね。

しっかり抱き合う姿から、より二人の溢れる愛情が見えた気がしました。

その後のダンスも、情熱的というより落ち着いた大人のダンスという感じ。

落ち着いたって言っても、あそこはある程度アダルトな場面でしょうから、そんな感じはありましたけど(どんな感じだ)。

表情も、直情的な感じじゃなくて、相手に対する愛情をしっかり丁寧に表現しているように見えましたね。じゅりちゃんの表情も切なかったです。

とにかく良かったわ💕

フィナーレのデュエダンも息ピッタリで、久々に良いデュエットダンス観たな〜。

幸福感じました😊

お二人のコミュニケーションがちゃんと取れていて、信頼し合っていたのでしょうね。

短い公演期間で、しかもトップコンビみたいに毎回組むわけでもないのに、あそこまで持ってくるなんて、すごいの一言です。

 

 

 

 

 

 

さて、タイトルにもありますが、やっぱり、なぜ、アマーリアは死んだのか。考えずにはいられません。

前回の記事にも書きましたが、アマーリアの気持ちが自然とこう流れたんだなっていう風には納得できるんです。

ただ、なぜそういう気持ちの流れになったのか。

 

小柳先生が「考えるな、感じろ!」と生徒たちに仰ったことを思うと、このシーンがもっとも観客も「感じる」ことを求められる、そして、「感じる」ことによって心が揺さぶられるシーンかなと思います。

演劇ファンとしては、というか私は、こういう見方、結構好き。

否応無しに心が持ってかれて、うわーーーーーっ感動した!ていうの。

 

ただ、まあやっぱ考えますよね。なんで死ぬん❓って。

 

前回の記事でもやったことですが、アマーリアの気持ちを想像して考えてみると

直前に、フランツからカールに向けた「一体何人殺してきたんですか。」というセリフ。

アマーリアも、カールが何人も手にかけてきたのだろうと、実感するんでしょう。

その後、弾み?とは言え、カールに父親を殺されます。

また、父親とフランツがカールとモール伯爵を汚い手段で陥れたこと、挙げ句の果てには父親がフランツもモール伯爵も殺してしまったこと・・・

カールとの未来がないこと・・・

うん、絶望的。

今この瞬間、自らの意思で生を終えたいと決断するのも無理はないかと、一応納得できないこともない。

ですが、現代の感覚が邪魔をして

        うーん、でも、死なんでも!(>_<)

という気持ちを拭えない。

死んだら終わりですから。

もしかしたら、宗教的な知識があれば、もう少し腑に落ちるのかもしれませんが、無知な私にはそれも難しく。

というか、原作も、カールに捨てられるくらいなら殺してくれ〜みたいな流れでしたし。宝塚版はまだ分かりやすくしてくれてたなあと思います。

 

 

 

そこで、ちょっと違う視点から考えてみました。

アマーリアの舞台装置としての役目と言いますか。

群盗のテーマ?は疾風怒濤で、若者たちが自由を求めて(正しい道とは言えないけれど)時代を駆け抜ける様を描いているのだと思いますが

一方で、特に宝塚版は、「罪と罰」というテーマもあるように思います。

 若さゆえに、理想を追い求めて間違った道を突き進んでしまったカールは、どこかで自身の罪と向き合い、心底悔いて、罰を受けなければならない。

そのための装置として、アマーリアがいたのではないかしら。

 

アマーリアが、「私たちの星はすれ違ってしまった」「幸せな過去は喪われてしまった」とカールに現実を突きつけ、死ぬことを決意する。

それは、カールにとっては、自分の行いが愛する人を苦しめ、生を終わらせることまで決断させてしまったということ。

ヒリヒリしますね。

ちょっとこれ、自分が自分の行動で辛い目に遭うよりよっぽど辛くて、後悔の念で悶絶するやつです。

なんてことをしてしまったんだろうと。

罰なら自分だけに下してくれと、神様に向かって叫びたくなるでしょう。

取り戻せるなら取り戻したいけれど、時間はどうやっても元には戻せない。

絶対戻せない。

どうすることもできないこと、を初めて実感したんじゃないでしょうか。

 「壊れた物は壊れた物だ・・・」

というセリフが出てくるのもわかります。

ここでカールがそれまでの自分の行いを心から悔いたからこそ、それに見合う罰を受ける覚悟が決まるのだと思います。

カールにそんな覚悟をさせるための道具として、アマーリアの決断があったのではないか・・・

書き手側からの見方になりますけど、そして少し技巧的ではありますが、そのように意図的に置かれた仕掛けだと思うと、納得できる部分もありました。

また、大阪公演では最後の決断のシーンのカールは憔悴しきっていて観ている方も辛くて胸が潰れそうだったのに対して、東京公演では罰を受けると覚悟を決めた姿に清々しさすら感じました。

そこから、アマーリアが、カールに覚悟を決めさせる引き金として、あのように描かれたのかなと思いました。

 

 

 

ま〜、正解はないですが!  

こんな風にあーだこーだ考えるという楽しみ方ができる作品、大好きです!

いろんな方の解釈を見て、確かにそういう見方もできる!って思えるのも、楽しい✨

 

小劇場ではちょっと冒険的な演目もできるから、トンデモもあれば良作もあります。

今後も、今回の「群盗」みたいな見応えのある作品、上演してください。

 

 

 

 

 

ではでは、今夜はこの辺で・・・。

舞空瞳ちゃん星組へ✩.*˚星組の次期トップは礼真琴なのか?花組は?? 

こんばんは、あさがおです。

 

ここ最近、宝塚は怒涛の人事ニュースで。

美弥ちゃん退団、ちなつさん月に帰る、現・星トップコンビ退団、そして昨日は舞空瞳ちゃん星組に異動・・・。

 

ということで、ヅカファンは次期星組トップについての話題で持ちきり?かどうかはしりませんが、私の頭の中はそのことでいっぱいです。

今日は、自分の頭の整理も兼ねて、今後の宝塚の体制を考えたいと思います。

 

まず、美弥るりかさんが、次回公演で退団されることを発表しました。

めちゃくちゃショックです。

美弥ちゃん・・・。でも美弥ちゃんとの思い出(一方的な)は、また今度語らせていただくとして、この発表を受けて、少なくとも星組は、紅さんの次は礼真琴だろうなと思いました。

以前から何度かブログでも書きましたが、私は礼さんの就任前に誰かトップに立てるべきだと考えていました。

でも、それは美弥ちゃんとかちゃ(凪七瑠海)がいたから。

また、遅かれ早かれ、花組の明日海りおさんも退団するだろうから。

 

つまり、花組と星組に、89期の2人(美弥、凪七)がおさまれば、95期の2番手の2人(礼、柚香)は勉強になるし、人気も実力もある89期の2人がトップに立てる。

しかも、89期の2人はそれほど長期にはならないだろうから、95期の2人も旬を逃さずにトップ就任となる・・・

という筋書きを考えていたのです😵

 

ですが、美弥ちゃんが辞めるのであれば、そういうわけには行かない。

もしかちゃだけでもトップになるとすれば、星組よりも花組でしょう。そう思う理由は、申し訳ないけれど、2人の実力差から当然です。

カレーちゃんをトップにしておいて、礼さんを据え置くわけがない。

だから、花組はまだ分からないけれど、星組はこのまま礼さんが引き継ぐんだろうな・・・と漠然と考えていました。

 

そこに、美弥ちゃん退団発表からわずか1週間かそこらで、紅さんとあーちゃんが退団発表されました。

おお・・・ついに来たか(予想通りだけど)

この時も、多分、次は礼さんだろうなあ、とは思いましたが、まだ、「かちゃ、来るかなあ?愛ちゃんとか?」などとふわふわ想像していたんです。

 

ですが、昨日のひっとんの異動の発表で確信しましたね。

次期トップコンビは、礼真琴と舞空瞳だわ✨、と。

組み替え発表の文字が輝いて見えました。

 

正直なところ、これまでも礼さんの相手役として色んな娘役さんを想像してみましたが、個人的には礼さんとひっとん、似合うかなあ?という気持ちだったんです。

ひっとんって背が高いし、ダンスはすごいらしいけど、歌はそうでもないような気がしたし。

ですが、いざ、ひっとんが星組に異動と聞き、礼真琴と舞空瞳が同じ組にいると思うと、これはもう、この2人を組ませる以外の選択肢はないだろうと思いました。

ちなみに、礼さんとひっとんの身長差は、他のトップコンビと変わらないので、2人が身長的に不釣り合いでは・・・という心配はなさそう。

 

中には、芹香斗亜や彩風咲奈が星に異動して、ひっとんと組むのではと予想される声も見かけましたが、それはないと思います。

 

まず、キキちゃん

彼女は宙組に異動して、まだ1年くらいしか経っていません。

徐々に宙組に馴染んでいて、先日も若手メンバーを中心にした「群盗」で下級生の心も掴み、宙組での地盤を盤石なものにしたところです。

このまま宙組でトップになるのが自然な流れです。

急いで今トップにしなければならないような学年でもないし(おそらく真風さんは来年いっぱいでしょうから、タイミング的にもちょうどいい。)。

それを、いくら古巣とはいえ、また異動させるのはあまりに可哀想ですし、宙組への異動はなんだったんだ・・・?という感じです。

キキちゃんが行かなくても、宙組には愛ちゃん(愛月ひかる)がいたのですから、愛ちゃんを2番手にすれば良かったはず。

愛ちゃんを路線にのせるつもりがなかったのなら、愛ちゃんとずんちゃん(桜木みなと)の番手を曖昧にしておいて、頃合いを見計らってずんちゃんを2番手にすればよかっただけでしょうし(ひどい話ですが)。

キキちゃんを行ったり来たりさせる意味が分からない。

ずんちゃんを上げるために、ひとまずキキちゃんをニ番手に据えて愛ちゃんを専科に異動させ、またキキちゃんを異動させてずんちゃんをニ番手に・・・なんて構想だとしたら、ややこしすぎる!!笑。

ずんちゃんは、実力はありますが、次の「オーシャンズ11」で初めて3番手格?の役をするという経験値の低さ。まだ2番手になるには早いでしょう。

そういう意味でも、今キキちゃんを放出するのは心許なさすぎます。

 

 

もっとそもそも論で言うと、キキちゃんを、わざわざ礼真琴のいる星組でひっとんと組ませるなら、ずっと花組にいさせて組ませりゃ良かったんです。

それを、おそらく、柚香光を上げたいがために宙組に移したのでしょうから、ここに来てカレーちゃんより実力派の礼さんの上にキキちゃんを置くのは、かなり不自然です。

まあ、人事はその時その時の状況を見て動いていくものなので、たまに奇妙な動きをすることはありますが、各組のトップの代替わりの時期はある程度予測がつくわけなので、キキちゃんの宙組異動は、宙組でトップにするという計画からのはずです。

確かにキキちゃんとひっとんはお似合いでしたが、ひっとんも急いでトップに置く必要はないので、もし組ませるつもりなら単純にひっとんを宙組に異動させたでしょう。

(あと、考えられるとしたら、キキちゃんと誰かをセットで星に落下傘ですが、それなら、なぜ今のタイミングでひっとんを星へ?となるので、これも違うか)

 

 

そして、咲ちゃん

彼女の場合は、雪組生え抜きですから、異動の可能性が全くないとは言えません

しかも、だいもんの下で力をつけ、「ファントム」では苦手だった歌も十分聴かせられる力を身につけたという印象でした。

ダンスもお芝居もできますし、人気もある。すぐにトップに就任してもおかしくないと思います。

でも、ここでも、わざわざ礼真琴の上に置くかな?と言う点が引っかかります。

しかも、咲ちゃんが星組に行くなら、組んだことがある娘役さんを相手役にするはず。

ひっとんまで動かして、咲ちゃんと他の娘役さんをトップに据える??

それとも、組んだこともないのに、ひっとんと組ませる?

どれも現実的じゃありません。

 

 

 

要するに、かなり学年が上になってしまったスターの救済と言う意味でもなければ、礼真琴の上に落下傘させる理由が見当たらない。

 

あと、今、礼さんの上についてトップになってしまうと、間違いなく短期ですよね😭

4年も5年も礼さんを待たせるわけがありません。

それなら、キキちゃんも咲ちゃんも、まだ2年くらい2番手をしてからトップになってほしい😭

だから星にはやらない!!!

これが一番の本音です笑。

 

 

 

 

 

 

あとね、色々な組み合わせを想像してみたんです。

でも、「礼真琴と舞空瞳」と言うワードほどセンセーショナルなものはありませんでした・・・。

しつこいですが、この2人、組ませないわけにはいかないでしょう

 

くらっち(有沙瞳)は? とも思いますが、くらっちはもともと、あまり礼さんと似合わなかったんですよね。

まあ、実力があるから星組に異動させて礼さんと組ませてみたんでしょうし、組んでみないと分からないこともありますし。

でも、やっぱり声質も合わなかったし、お互いの魅力を引き立て合わないんですよね。

 

他にも星組には魅力的な娘役さんがいるので、星ファンの中には、もともといる娘役を評価してあげてほしいと思う方も多いでしょうね。

ずっと頑張っている姿を見ていると、なんとかいい位置に、できればトップ娘役に・・・と思ってしまいますが、離れた場所から見てみると、星組で、(男役トップが誰であったとしても)時期トップ娘役になれそうな方は、はるこさん(音波みのり)とくらっちくらいです。

ただ、他の組に異動させれば花開くかもしれない。

例えば、雪組は真彩希帆ちゃんがバカうまなので目くらましになっていますが、その下のいわゆる路線娘役さん、どの方も歌にちょっと問題ありです。

ひらめちゃん(朝月希和)は、まあ、なんとか大丈夫って感じですが(ダンスと演技は上手いし)、咲ちゃんの相手役さんのこともあるし、歌える娘役、補強すべきですよね。

星組の小桜ほのかちゃんとか、歌えますけどどうでしょう。

 

 

 

おっと、調子に乗って人事係みたいになってしまいました(^_^;)

 

 

話が大きく逸れましたが、星組の時期トップコンビは礼真琴さんと舞空瞳ちゃんでしょう。

そして、花組はカレーちゃんでしょうね。

先に、娘役トップに華優希ちゃんが就任しますが、多分みりおは次の大劇場公演で退団でしょうから、華ちゃんは残ってカレーちゃんと組むのでしょう。

花組も、娘役の配置から、もう、かちゃの落下傘ではなくてカレーちゃんだな・・・と予測がついてしまいますね。

劇団さんは、私の予測など全然裏切ってくださっていいんですけれど。

カレーちゃんは、もうちょっと修行させてあげた方がいいと思うんだけどなあ。

マイティーの方が上手いしなあ・・・。

花組さんも、魅力的な娘役さんの大渋滞で・・・。

しろきみちゃん・・・。音くりちゃん・・・。

 

 

 

 

人事にはいつも翻弄されます。

が、わあわあ騒ぐのも楽しさの一つというか。

そりゃ、人事に泣くこともありますし、もうこの組は見たくないと思うこともありますが、それも引っくるめて、宝塚ファンでいることは楽しい。

プラスだろうとマイナスだろうと、感情が大きく動くこと自体に心理的快感を感じるんでしょうか。

 

 

 

 

ということで、今後の人事についてかなり言い切ってしまいましたが、正式に発表されるまでは私も半信半疑というか、不安なので、早く発表してほしい・・・。

 

みなさんも、それぞれの思いで予想されていると思いますが、どうでしょう?

共に、座して待ちましょうか。

 

 

ではでは、今日はこの辺で☘

宙組「群盗」(大阪)感想。芹香斗亜と天彩峰里の演技力に脱帽。

こんばんは、あさがおです。

大変ご無沙汰しました。

色々発表があって、その都度書こう書こうと思いつつ、心の整理がつかなかったせいか、なんとなくPCを開く気分になれず・・・。

気付けば、宙組の「群盗」まで始まってしまい!

ということで、今日は先日観劇した「群盗」の感想を。

ネタバレ注意です。

 *この記事を書いているうちに、花組から舞空瞳ちゃんが異動との発表がありました

  が、それはまた後日。

 

 

もう

   小柳先生、ありがとうございます✨  

と言う感じです。

宝塚の脚本家の中で、一番信頼できると言ってもいいくらい、小柳先生はいつも期待以上のものを作ってくれますね。

「観て楽しい」娯楽性はちゃんと保ちつつ、文学性や芸術性も楽しめる。

今回の「群盗」もそんな公演でした。

 

 

先行画像やポスターから、ダークな雰囲気のお話かなと想像していました。

また色っぽいキキちゃんなのかしらと。

 

ですが、オープニングから明るい雰囲気😲

「天は赤い河のほとり」や「Thunderbolt fantasy」のようなワクワクする始まり方🌟

 

わ〜!と思ってたら、ストーリーテラーのこってぃ(鷹翔千空)が出てきて、衝撃的なことを・・・

    家族や愛する人を死に至らしめ、自らも処刑された・・・?

え、みんな死ぬの?( ̄◇ ̄;)

と思っている間に可愛い子役ちゃん達が出てきて、お話は進んでいきます。

豪華なお衣装、貴族のダンスパーティー、とめちゃくちゃ宝塚らしい雰囲気✨

おお、意外とこう言う雰囲気なのですね?

主人公のカールと両親、叔父のヘルマン、従姉妹のアマーリア、異母兄弟のフランツと主要なメンバーが登場して、それぞれのキャラクターや物語中の立場なども、よくある感じなのですぐに頭に入ってきました。

細かいですが、小アマーリアの陽雪アリスちゃんが、モオル伯爵(カールの父)の凛城きらさんが出てきた時に、後ろを向いてスカートの膝の部分を払ってから挨拶したのが何気にツボでした。

 

 

しばらくして、成長したカール(芹香斗亜)とフランツ(瑠風輝)が登場しますが

    え!キキちゃん、可愛いや〜ん

が第一印象。

ダンスニー?アルジャノン?

彼女がこれまで演じてきた可愛い系男子を彷彿とさせ、俄然面白みが増します。

声は若干高め、お衣装も若草色で若々しい。

そして、フランツ役のもえこちゃんは、背が高くてかっこいい!

そこにヒロインのアマーリア役の天彩峰里ちゃんが登場です。

可愛い・・・💕

じゅりちゃん。星組時代から注目していたので、キキちゃんの相手役なんて、嬉しすぎる!!

カールが故郷を出て遠くの大学に行くと聞いて、アマーリアが寂しがる場面なんですが、じゅりちゃん、ポロポロ泣くんです😢

出てきたばかりなのに!本当に、感受性の豊かな子!

キキじゅりがドイツ民謡の「故郷を離るる歌」を歌いますが、どちらもソロパートは伸びやかで上手だし、ハーモニーになれば美しいし、こんな幸せな時間があっても良いのか?と思ったほど。

歌詞もメロディも美しいし、この場面だけでも何度でも観たいですね。家に帰ってからも口ずさんでしまいます。

 

カールはアマーリアの気持ちに気付いているのかいないのか、外の世界を見てみたいんだ〜✨と目を輝かせているのですが、この時のキキちゃんも、とても研13になろうとしているとは思えない若々しさ。

必ず帰ってくるから〜と言って、アマーリアのほっぺをツンとするのは、小柳先生の確信犯的なファンサービスでしょうね!(まんまとときめきましたけどね!)

そのまま、カールは意気揚々と旅立ってしまいます。

旅立つ時の歌や、大学で出会った仲間との歌も、どれも良い曲でした。

 

ちょっと、これ、このまま全部書いてたら何文字になっちゃうんですかね( ̄◇ ̄;)

と言うことで、駆け足で。

 

 

 

 

 

 

その後、大学在学中の行状の悪さからパパに勘当されて、大学の仲間と一緒に悪人から金品を奪って貧しい市民に与える義賊「群盗」になるんですが、初仕事の時にカールがビール樽の上に乗って、「じゃ〜ん」って感じで登場するんです。

その時のドヤ顔の幼いこと!

研12にもなって!ビール樽の上に!特撮ヒーローばりのドヤ顔で!!違和感なく登場する人がいますか???

キキちゃん、ちょっと前はロレンツォとかサントA様とかやってたんですよ?

振り幅が大きい・・・。

 

それにしても、初仕事の前、カールは「誰も傷つけず、傷つかず、お宝を手に入れよう!」と無邪気に言っていましたが、結構誰かが傷つく恐れがあったぞ?

相手は銃撃ってたしww

 

群盗の活動は、最初は好調で市民の人気も得て行くわけですが、あることがきっかけで市民からも追われるようになります。

一幕ラストで群盗の仲間、グリム役の湖々さくらちゃんの見せ場がありますが、さくらちゃん、すごく良かった。

毎回泣きました。

どなたかのブログで、群盗は、自分たちでも自分たちがしていることの意味や危険性について自覚していなかったが、グリムのセリフで初めて気付くのだと書かれていました。

そのとおりだわ。

 

観客側も、グリムのセリフにハッとなるところがありました。

そうだった。貴族だ農民だという身分の違いにとらわれず、誰もが自由で平等な社会を求めて、盗みをしてたんだった。

 

若くて浅はかかもしれないけど、群盗にはそういうポリシーがあったのでした。

ただ、グリムのセリフを聞いていて、「そのために盗みをしている」と言うのは、やはり引っかかる部分ですよね。

盗みをしても、自由も平等も手に入らないのでは?それは単なる体制への小さな反抗に過ぎない。いくら市民が味方についたとしても。

この違和感が、ラストのカールのセリフにつながるのかもしれません。

 

 

 

 

 

ところで、二幕頭のダンス、めちゃくちゃカッコイイですよね〜✨

個人的に、グントーズが下手側に行って、客席側に背中を向けて踊っているときに、両肘を2回後ろに引く振りがあるのですが(分かりにくい)、あそこがツボです💖

 

そして、群盗の二幕、すっごく良いです。

一幕で、「キキちゃんカッコいいし、まあ面白いね。」と軽い感想だけ持って二幕に突入すると、頭打たれます。

ずっと名シーン、みたいな。濃ゆい濃ゆい時間が過ぎていきます。

 

 

 

ただおそらく、リピーターが楽しみにしているシーンは、フランツのソロと、劇中のデュエダンでしょうね❗️(フィナーレのデュエダンも美しいですが)

フランツのソロ曲は後で触れるとして・・・

デュエダン‼️

キキちゃんが娘役さんとがっつりデュエダン‼️

初めてでは?

し・か・も‼️

こちら、かなり濃厚なものとなっております💕

キキちゃんがじゅりちゃんを見る目‼️

慈しむような、愛しくてたまらないという心情が溢れていて、ほんっとうに美しいです。

私、あの、男役さんがデュエダンの時に「眉間にしわ寄せて切なげに娘役さんを見る表情」、苦手な場合もあるんです。「そういう顔をしているだけ」に見えるときや、相手役の娘役さんがあまり受け止められてないとき。温度差があるというのでしょうか。

 

でも今回のデュエダンは、死ぬ・・・色っぽ過ぎて死ぬ・・・。

キキちゃんは、一幕と比べると格段に大人の色気が出てるんですが、群盗になって色々な苦労を経て故郷に帰り、愛する女性と愛を確かめ合うことの喜びを噛み締めている感じ。

対するじゅりちゃんも、喪服(!)で白い肌が際立つし、デコルテ綺麗だし、細いのにちょっと肉感あるのも色っぽいし、当然一幕よりも大人っぽいんですが、瑞々しい色気というか。

やはり、都会の波に揉まれたカールに比べて、田舎のお城で箱入り状態だったアマーリアは、清らかなんですね。

2人の学年差が醸し出す雰囲気なのかもしれませんが、物語の設定にも合っていて

   あああああああ!!!

って身悶えするほど素敵です💖

最後の方で2人が向かい合った時に、キキちゃんの吐息がマイクに入るのが、もう死亡案件です・・・パタリ・・・。

途中でコジンスキーという人(がいるんです)が呼びに来るので、アマーリアは行ってしまうんですが、アマーリアを見送るカールの目の甘いこと。

アマーリアも、恥らうようにカールに視線を送るので、ああああ(死亡)

 

この場面について語り始めたらキリがない・・・。

いや・・・ほんと・・・キキちゃんの表現力に脱帽です。

じゅりちゃんもよく受け止めていました・・・。すごく可愛かった。

 

 

 

 

 

 

そのあとは、どんどん悪い方へ行っちゃうので、このデュエダンが唯一幸せなシーンになります。

端折りますが、冒頭でこってぃが予告したとおり、父も弟も叔父も死にます。

そして、仲間だったリーベ(華妃まいあ)が裏切り、お城の周りを追っ手に包囲されてしまいます。

群盗の仲間は、カールに逃げようと言いますが、カールは動けません。

 

 

このラストシーンで、アマーリアが「私を殺して」と言い出すのは、正直、唐突です。

何度見ても「え!なんで?!」って思います。初見の時は、「え!やめてやめて!みんなで逃げようよ!どうして〜😭」ってパニック状態でした。

でも、観終わってからも

   なんで・・・

と悲しい気持ちは残るものの

   いや、あんなのおかしいやろ。ちゃんと意味分かるようにしてほしいわ。

とは思わなかった。

上演時間が短いので、色々描ききれない部分があるのは織り込み済み、と言うのもありますが、今の感想としては

   あれで十分だった

と思います。

その理由は

   じゅりちゃんが、非常に説得力あるお芝居をしていたから

だと思います。

 

唐突だとは感じるものの

   アマーリアは今、この悲惨な状況の中で、そう思ったんだ

と納得できる。茶化す気になれない真摯さがありました。

本当に、このシーン、モオル伯爵(父)、ヘルマン(叔父)、フランツ(弟)の遺体が転がってて、外は包囲されてるみたいだし、毎回

   悲惨やな・・・

と心の中で思ってしまうほど、絶望的な場面なんですよね。

 

 

おそらく、アマーリアとカールに幸せな未来はないでしょう。幸せだった過去にも戻れない。

確かに、生きていればどうにでもなるかもしれないと、現代の私たちはどうしても思ってしまうので、早まらないで!という気持ちは消せませんが、正しいか間違っているかはともかく、

   アマーリアは、そう決断した

と言うことなんですよね。

私たちが完全に納得の行く理由なんてないのではないかな。

ただ、アマーリアはそうしたいと思って、そう決めたのだと。

じゅりちゃんが涙を流しながらも気丈に群盗たちに語りかける姿は、決意の強さが見えて、もう、本当に切なかった。どうして〜😭って。

このシーン、セリフがとても綺麗なのが、余計に涙を誘います。

 

でも、カールにしても、どうしてやることもできないですよね。

自分は群盗の首領だし、捕まるかもしれないし、と言うか、ウエディングドレス着た(着てるんです)アマーリアを連れて逃げ切れるのか?置いていくのか?置いていったら、今度いつ会えるのか?どちらにしても、アマーリアを守り切ることができるのか?

父親も弟も叔父も死んでしまい、自分も何人も殺している。

アマーリアに何も約束できない。

「そんなこと言うな、生きろ、迎えに来るから」なんて軽々しく言えない。

物語の主人公なら言うだろうけれど・・・(そう考えると、ある意味、とても現実的な話かもしれない。)

だから、カールもアマーリアを止めることはできないんだろうな。

ただ、自分が殺してやるということが、彼がアマーリアのためにできる、彼女を守る最後の手段だったのでしょう。

宗教的なことは詳しく知りませんが、自殺はクリスチャンにとっては大罪というので、彼女自らにやらせる訳にいはいかないと思ったのではないかな。

 

 

 

このクライマックス、キキちゃんのお芝居もすごかった・・・。

父も弟も死んでしまって、抜け殻状態のところにアマーリアのさっきの発言ですから。

「俺がやる。俺の恋人は俺が殺す。」

と言った背中は、悲しみをたたえていました。

最後にアマーリアと見つめ合い、抱き合ってキスをするんですが、本当に悲しそうな目をしていました。

アマーリアが死んでしまってからの長台詞も、迫力ありましたね。

印象的なのは、「歪んだ世界を間違った方法で正そうとしてもダメだったんだ」というセリフ。

グリムの最後のセリフで感じた違和感への答えなのかな。

より良い世界にするために盗みをするというのは、やっぱりどこかで破綻するんでしょうね。

キキちゃん、役について、小柳先生から「盗んだバイクで走り出す感じで」と言われたそうですが、若さの勢いにまかせて破滅へと突っ走ってしまったということでしょうか。

 

それにしても、キキちゃん、こんな重い、深いお芝居するんだ・・・。

バンッとエネルギーを放出するのではなく、静かに、でもすごい熱量で、絞り出すように演じていました。

正直、宝塚でここまで重みのあるお芝居を見られるとは思わなかった。

 

「群盗」を観て、キキちゃんに対する認識を改めました。

 

もともと彼女は歌もダンスもお芝居も好みだし、ルックスもかっこいいし、好きだったのですが、このラストシーンのお芝居は、久々に心の底から感動したというか。

見応えあるお芝居を見られて、言いようのない幸福感と充足感を感じました。

う〜ん。本当にキキちゃんが好きだわと思いましたね。

 

 

 

 

モオル伯爵役の凛城きらさん、ヘルマン役の希峰かなたさん(なんと99期!)、フランツ役の瑠風輝さん(98期)も、それぞれ上手いな〜と思いました。

 

りんきらさんは学年的にも安定の巧さ、カンパニーを支える柱だなと。

水車ぐるぐるの歌(!)とか、正気を失ってからのセリフの言い回し、所作、どこをとっても上手い。

ヘルマンのわんた君、君は99期じゃないだろう。いくら上手くても、新公内学年であのテンポでセリフを言えるのはおかしい(褒めてる)。本当は専科なんでしょ?

フランツのもえこちゃん。めっちゃ良かったよ・・・。なんというか、作りすぎていないところが。良いモノ、悪モノっていう物語の中の役割分担で色分けされたものではなく、「フランツ」という人間を演じてくれて良かった。ソロ曲も美しく、裏声への切り替えも危なげなくて、これからが楽しみ。

グントーズも、学年を聞いて驚いたくらい、みなさんちゃんと自分の役の個性を出していて、堂々と演じて歌って踊っていて、すごい!なつ颯都くんが高身長で顔小さくて可愛くて、目を引きました。まいあちゃんは、すでに下級生枠ではない感じでしたね。

子役ちゃんたちも可愛いし、セリフを言ったり歌ったりが初めてとは思えない。陽雪アリスちゃん、可愛かった。

 

 

そして何度も言いますが、主演コンビはちょっと別格・・・キキちゃんとじゅりちゃんの役への入り込み方が抜きんでていました。

あ〜、上手く表現できる語彙力と文才が欲しい・・・。

 

若手多めのカンパニーで、小柳先生がちゃんと宝塚らしい華やかさやエンタメ性も盛り込んでいるからこそ、主演コンビによってはもう少し軽い、というか表面的?な仕上がりになった可能性もあったと思うのです。

それが、あそこまで掘り下げた深みのある作品になったのは、主演コンビの熱演の賜物

だと、賞賛を送りたいです。

 

 

 

 

本当に良い作品だったなあ。

欲を言えば、群盗が市民の人気を得て行く過程や、カールと父、弟との関係、アマーリアが死のうと思う心の流れetc...描ききれてなかった部分はあると思います。

上演時間2時間ですもの。

でも、「何もかも描き切って提示してくれないと、分からない」という態度は、演劇を観る者として、怠慢なのかもなあという気もしました。

全てを明らかにすることは、どうしてもできないでしょうしね。

ただ、予想したほど、そう言った不満の声が聞こえなかったのは、小柳先生の脚本と、出演者の熱演のおかげですね。

原作も読んだのですが、かなりアレンジされていて、改めて「小柳先生、ありがとう!」と思いました(原作も良いんですけどね。) 

 

 

 

別箱は、とんでも作品が当たることもありますが、キキちゃん、良かったね。

でも、とんでもになる可能性もあったよね。ひよこちゃん達ばかりだし、相手役のじゅりちゃんにしても、ちょっと背伸びするお役だったと思うし。

それが、こんなに好評を博しているのは、カンパニーみんなの努力と、座長であるキキちゃんのリーダーシップの賜物だと思います。

おめでとう〜。

 

今後も本当に楽しみですね😉

 

なんだか字ばかりになりましたが、これでも感動を書ききれていない!

やはり、物を書くというのは難しいものです。全ては書ききれません。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

ではでは🍀

雪組ファントム 涙と鼻水で顔面がえらいことに😂

こんばんは、あさがおです。

 

ファントム、2回目観てきました。

この公演、2回観られるなんて、本当に幸運でした。

個人的に、どんな演目も2回目が一番感動すると思ってるんです。

1回目ももちろん感動するし、その感動や衝撃って二度と体験できないものなんですが、2回目はより落ち着いて観られるので、その場面その場面に集中して感情移入できるんですよね。

 

今回の観劇はもう、トップコンビの、そして雪組さんの素晴らしさを改めて、ひしひしと、感じました😭

 

とは言え、この感動を文字にしようとすると、なんだか陳腐になってしまう。

なので、もう、ちゃんとした文章を書くと言うことは放棄し、幼稚でも拙くても、思ったことを書くことにしよう!と思います。

 

 

 

一番の感想は、だいもんのエリック、可愛すぎる・・・

これに尽きます。

可愛い、エリック💕

HOMEのデュエットの後、クリスティーヌに「また会おうね」みたいなことを言って(うろ覚えw   確か「きっと叶うはずさ〜」って歌った後)カーテン?の後ろに隠れる前に、とっても嬉しそうに無邪気に笑うんです

ああ、エリック、なんて自分の気持ちに正直なんだ。

クリスティーヌを見つけたことの喜びが身体中から溢れてるよ・・・。

可愛すぎる💕

 

ビストロの後、クリスティーヌがフィリップと出かけてしまって、バラの花束を抱えて出てくるシーンも

エリック! せっかくお祝いの花束(しかも、おそらくクリスティーヌのイメージの白いお花ばかりの!)を持って待ってたのに、クリスティーヌは先生のとこに来ずにイケメンとどっか行っちゃったなんて、可哀想すぎる😭

 

きっと、いそいそと白いバラ(森で育てたのかな?)を集めて

   今日はクリスティーヌがビストロで歌うからね。

   きっと拍手喝采大成功で終わるぞ。

   お祝いに花束をあげたら喜んでくれるかな。

  (クリスティーヌの笑顔を想像して)きっと喜んでくれる!

   クリスティーヌにこんなこと言おう、あんなこと言おう、そしたらきっとクリス

  ティーヌはこんなこと言うぞぉ☺️

ってワクワクしていただろうに・・・

 

もっと言えば、あの白いドレス(超ゴージャス)だって

   クリスティーヌは白だ、絶対白だ(うんうん)

   彼女の歌声は天使のようなのだから(天使といえば白だよね!)

   袖はこんな感じで、彼女の美しさを際立たせるデザインで

   あっでも歌わないといけないからお腹を締め付けすぎないように

   髪飾りは派手すぎず・・・

とかぶつぶつ言いながら歩き回って、それを聞きながら従者が作ったんでしょう✨(想像がすぎる)

 

そんなこだわりのドレスを着て、クリスティーヌが見事な歌を歌い、人々から賞賛されるのを見て、「そりゃ、僕のクリスティーヌだから当然だ」とご満悦だったはずなのに、フィリップに連れ去られ・・・

   はあ?!誰やねん、あれ!

と思ったはず(多分思ってない)。

   クリスティーヌ、僕のこと忘れてるんだ・・・

   一番に報告に来てくれると思ってたのに

そのガッカリ感を思うと、涙が・・・😭

 

 

 

カルロッタに毒を盛られた(わけではない)と聞いて「カルロッタァ!!!」って叫ぶところは、男らしくてかっこよかったですね。

   この日のためにめっちゃ練習したのに、

   何してくれとんねんあの音痴があああ!!!

と思ったのでしょう(だから思ってない)。

当然、好きな女の子が意地悪されたのが単純に許せないと言うのもあるだろうし。

 

自分のために、こんなに真剣に怒ってくれる人がいたら、一生着いていきたい✨

なんて純粋なんだろう。エリック😭

 

 

あと、眠っているクリスティーヌにキスした後、はわわわわ((((;゚Д゚)))))))ってなってるところに、パパが「エリック・・・(´・ω・`)」って入ってきたときも

   なんで入ってくんねん!

   ノックしろって言うたやろ!!!

って(思ってない)

わかる。私も子供の時、自分の部屋でノリノリで歌ってたら親が入ってきて、めちゃくちゃ恥ずかしかったし気まずかったもん(全然違う)

でも大丈夫!多分、キャリエールパパはキスのことは気にしてないよ!

(もっと大変な状況だからね!)

キスシーンを見たかどうかもわからないしね。

 

 

 

森の場面もね。もう究極に可愛いですよね。

   荒地だったのを僕がこんなに綺麗な森にしたんだよ!僕がっ!

   ほら、鳥さんも来てるよ!見て!🐤

 

   詩は好き?

   あ、好き??

   僕も!良かったぁ、一緒だね!!☺️

 

   この詩を読んだら僕のことが分かるよ!(僕のこと知りたいでしょ!)

  (ちょっと読んで)あっでもやっぱり詩は後でいいや!こっち見て!

 

みたいな✨(病気か?)

 

あの森、なんなんでしょう。本物?それとも幻想?

葉っぱかと思ってたのが布切れで千切れちゃったもんね。

「君はこの場所にぴったりなんだ!☺️」ってニコニコしてたけど、「ちょっと失礼?」って思っちゃった。

 

 

 

ところで、顔を見たクリスティーヌが逃げて行ってしまい、布切れ握りしめて泣いてるエリック、どれだけ抱きしめてあげたかったことか!!!!!😭

 

でも、クリスティーヌの気持ちを想像したら、顔が怖いとかそんな単純な理由で逃げないよね。

 

私、帰ってから想像したんです😌。

すごく尊敬してる大好きな人の顔を見て、醜いとか怖いとか言う感情は湧かないなと思った。

そりゃ、物理的に傷ついてるとかで痛々しいだろうし、単純に傷が怖いという部類の感情もあるだろうけど、その人自身が怖いとかじゃなくて、可哀相とか、どんな思いで生きてきたんだろうとか、なんか漠然と悲しい気持ちが湧いてきたり、プチパニックみたいになって、ちょっと時間くださいってなりそう

確かきほちゃんも、エリックが背負っているものが重すぎて受け止めきれないと思ったというようなことを(不正確かもしれませんが)話していたような。

「気にしないよ〜」って振る舞えばいいのか、「可哀相に」って振る舞えばいいのかも分からないだろうし、そんな小手先というか表面的な態度を取りたくないし、「いや、ほんと、ちょっとごめん、ちょっと待ってて。別に怖いとかじゃないの。」って言いたくなるだろうな・・・。

だって、クリスティーヌは、その前に「真の愛」って歌ってたもの

あれは上っ面だけの歌じゃないもの。

あそこであんな歌入れて、「クリスティーヌはエリックを愛していると思い込んでただけ」なんて設定な訳ないし!

エリックを生んだ母親と同じではなかっただけ。

だって、クリスティーヌの愛は母の愛とは違うもの

 

あーん😭クリスティーヌ!!!

そうだよね!

一度の過ちなのに、取り返しのつかない過ちを犯してしまったよね!!😭

最後に銀橋で

   もう一度あなたに巡り会いたいの

って歌う姿を見て

 

クリスティーヌがどんなに悔やんでいるか

どんなにエリックの顔を見た瞬間に戻りたいか

あるいは、「違うんだよ」ってエリックに言いたいか

ちゃんと愛してるって伝えたいか

 

考えてしまって、涙と鼻水が😭😭😭

その後ピアノを弾く時に、クリスティーヌの鼻をすする音がマイクに入るもんだから、余計にね😭

 

デュエットダンスの最後、銀橋で抱き合う姿が救いです。

きほちゃんの表情が、「やっとエリックを抱きしめられた」っていう安心したような表情で・・・。

どんなに悲しいお話でも、最後にショーで明るい気分になれるのは宝塚の良いところ☺️ 

 

 

 

 

そして、わざわざ言うまでもないけど、パパとのデュエットも泣きポイントですよね。

   お前はきっと、良い歌手になれたはずだよ

ってセリフがとっても悲しい。

「霧深きエルベのほとり」の感想でも書きましたが、私、こう言う、どうしようもないことに弱いんです。

どうしようもないってことを2人が分かっているのも悲しいの。

 

そうだよ。声も耳も良い、何より音楽が大好きなんだから、良い歌手になれたはずだよ。

そうだったらどんなに良かったかな。

顔がこんなじゃなかったら、どんなに良かったか。

そんなこと言っても仕方ないよね、分かってるよ。

でも、そう言って笑い合うのも良いよね。

 

悲しみ・・・😭

 

 

ところで、この作品の一番の難点というか説得力に欠ける点は、

  エリックが醜いこと

です。

だいもん、めっちゃ美しいしかっこいいんだけど。

全然地下に籠ってなきゃいけないような顔じゃないじゃん・・・。

最初から人の中で生活してれば、特にオペラ座の支配人の子としてオペラ座の人に囲まれて暮らしてれば、顔のことなんてそんなに問題にならないでしょ。

ていうか、イケメン先生として人気者だったでしょ!

って、最後はいつも突っ込んじゃう😆

 

まあ、それは冗談ですけど、

だいもんもきほちゃんも、もちろん歌がとてつもなく上手なのですが、芝居もとても上手だなと改めて感動しました。

というか、歌が上手いというのも、単に技術的なものじゃないですしね。

エリックとクリスティーヌとして生きて、役のリアルな感情で歌っているから、聴く人の胸を打つんだと思います。

なんか色々妄想を書き連ねましたが、こんなに、舞台上に描かれていない背景が思い浮かぶことってないです。

役の感情とかそんなに深く想像することってないです。

観劇中に鼻水出てくることなんかないです。

それだけ作り込まれているということ。

単純に、今まで私がそこまで深読みして観劇してこなかっただけかもしれないですけどね。

 

だいきほだけじゃなくて、咲ちゃんや凪様、あーさ、姫ちゃん、みんな、深いお芝居されてるなと感じました。

 

 

そうそう、今回のお席は近くに劇場スタッフの方が立っていたんですが、感動的なシーンになる度にそちらの方から鼻をすする音が聞こえてきました😅

仕事中のスタッフさんの心まで動かすなんて、どんだけ凄いの。

 

 

良い舞台を観られて、幸せです💖

雪組さん、ありがとう😌

 

 

ではでは、今夜はこの辺で。